ドラゴンクエストⅣについて
ドラゴンクエストがその原形風景をとどめながら、世界が必然として勇者を生産するストーリー性を失わずに楽しめる要素満載のオムニバス形式、いわずとしれた初期最高峰作がドラゴンクエストⅣ・導かれし者たちです。この作品で使用されている容量は、当時としては最高クラスの容量で4メガもあり、それはシナリオや世界観の構築に一役買いました。素晴らしいことに、シナリオが大変凝っていて、一話完結風となり、主人公に導かれてきたそれぞれの作中人物たちが、それぞれの身分の人を象徴する普遍的ドラマを体現する章を持って、一気に結末章の主人公舞台世界へと舞い戻ります。4チームの旅立ちち戦いのお話が全体を貫き、それでいて完全な起承転結となるといっていいでしょう。でも、主人公だけは悲しみでいっぱいでしょう。そんな故郷の村への帰還なはずです。それを忘れたストーリーですべりがちで曖昧模糊とした架空感のある人物ファンタジーとなっていかないことを祈る昔からのファンも多数います。人を描けた類まれなゲームシナリオであったといえ、記憶媒体をもったロール・プレイング・ゲームの内的進化をまざまざと見るかのような今日びのゲーム歴史上における金字塔といえるかもしれません。ファミリーコンピュータから発売されましたが、その後、ファミコン(ファミリーコンピューター)に移植され、さらにはプレイステーション、さらに今時のニンテンドーDSなど数多くの対応機種あり、誰でもいつでも気軽に一作を何度でも楽しめますから嬉しいものです。広がる世界観に浸りましょう。外伝や漫画、敵キャラまで数多く商品が出回る大流行となった一作品です。ちなみに、本作品では、ゲームシステムで変更があり、AIにより自動的に見える画一的な戦闘を繰り返しさせるコマンドが主人公以外のキャラクターにのみ採用され、自分でコマンドを使うか使わないか選んだり、カジノ場の裏技を使ったり、楽をして遊べる工夫満載でした。